Music Journalのはじまり

こんにちは。はじめましての方も、何度目かの方も。
この場所に来てくださって、ありがとうございます。 

私たちは日々、気づかないうちに音に反応し、気分を整えたり、記憶をたどったりしています。Music Journalでは、そんな音楽との関係性や、音楽そのものが与える影響などを考えてみたいと思っています。

以下の3つのテーマで、音楽を読み解いていきます。ジャンルや年代、好き嫌いを超えて、音楽を様々な角度から見てみましょう。

🧠 楽曲分析──歌詞や楽曲構成に見える裏側

Music Journalの中心になるのは、言葉とコードに込められた作り手の思想や問いを読み取ることです。  

サビよりAメロが語っていること、転調のタイミング、曖昧な言葉の選び方──  

それらはすべて、「何を語り、何を語らないか」の記録です。

楽曲をただの情報や好みとして聞くのではなく、意味を見いだす取り組みをします。  

きっとそこには、思想と感情の交差点としての音楽があるのでしょう。

🌿 音楽と生活・社会──選び方と文化の記録

音楽は、どんなふうに暮らしと社会に入り込んでいるのでしょう?  

Music Journlでは、音楽ジャンル・時間帯・歴史・文化的背景などを通して、音の使い方と選び方の思想性を探っていきます。

– 朝に聴く曲から元気が欲しいのか、落ち着きが欲しいのか  

– ヒップホップやパンクはどのような背景から発展したのか  

– 音楽のサブスクが変えた人間の生活とは

音楽を通して、社会や文化との距離感が見えてきそうです。

🧘‍♂️ 音楽と身体──“聴く”という構造

音楽は耳で聴くだけではありません。テンポが呼吸に影響し、リズムが姿勢を整え、音圧が思考の速さに関わります。  

Music Journalでは、“聴く”という行為そのものを身体設計として読み直すことで、音楽が持つ物理的な問いに触れてみようと思います。

– 好きなテンポは、思考の速度そのものかもしれない  

– 音楽療法では、リズムによって神経系が整えられる  

– “落ち着く音”は、身体が選んだ選択なのかもしれない

音楽が身体に与える影響や変化を様々な情報から調べてみたいと思います。

🪶 さいごに

Music Journalは、音楽を深く読み取る場所です。  

これからの記事では、楽曲分析のほか、生活と音楽の距離感、身体感覚としての音の反応などをテーマとして、音楽を多くの観点から理解していこうと思っています。